ゲイシャ コーヒー
高級品種として知られるゲイシャ種。フローラルな香りとフルーティーな酸味が特徴的なコーヒー豆です。 ゲイシャコーヒーは1931年に東アフリカのエチオピア、ゲシャ地域で初めて発見されました。ゲイシャコーヒーの名前はこの地名に由来しています。 2000年代に入るとパナマのエスメラルダ農園のゲイシャコーヒーが国際的な品評会で受賞し始め、その独特な風味が高く評価され、今なお世界中で最高品種としての地位を確立しています。
パナマ ゲイシャ コーヒー
エチオピア ゲイシャ コーヒー
ゲイシャコーヒーを生産する代表的な農園
エスメラルダ農園
パナマのゲイシャコーヒーを世界に知らしめた、日本でもおなじみのピーターソン・ファミリーが経営する農園です。
エスメラルダ農園のゲイシャには3つのブランドがあり、『プライベート・コレクション』はファミリーの所有する農園、ハラミージョ、キエル、カーニャベルデのそれぞれ標高1,600~1,800mの区画で育ったマイクロロットを厳選した高級グレードのゲイシャです。
オークションロットである最上位ブランド『スペシャル』に次ぐグレードですが、完熟したチェリーの選別とその精製プロセスは同様の工程で生産されています。
ジャンソン農園
スウェーデン出身のカール・ジャンソンによって創設されたパナマきっての名門農園。
バルー火山の麓、ボルカン地域の1,350~1,700mの標高に位置しています。
完璧なまでの調和とバランスを目指すジャンソン農園では、コーヒーを育てる土壌の養分から、区画ごとに隣接する天然の森の生態系に至るまで、人の目と手による徹底した管理を行い、また400枚ものソーラーパネルを使用した自家発電の利用や、森林の再生によって水源を保護、活用するなど、自然環境を守り、維持することを使命としたコーヒーづくりをしています。