暑い夏の日やリフレッシュしたい時にぴったりなアイスカフェラテ。自宅でも簡単に作る方法をご紹介します。お好みのコーヒー豆とミルクを使って、自分だけの一杯を楽しんでみましょう。
アイスカフェラテとは
アイスカフェラテは冷たいミルクとエスプレッソを合わせた飲み物です。コーヒーの濃厚な風味とミルクのまろやかさが絶妙にマッチし、特に夏場に人気があります。
ちなみに、カフェオレはドリップコーヒーとミルクで作るものです。それぞれの定義については下表の通りです。
| 発祥 | 作り方 | |
|
カフェラテ （caffè latte） |
イタリア | エスプレッソ + ミルク（1:4） |
| カフェオレ （café au lait） |
フランス | ドリップコーヒー + ミルク（1:1） |
アイスカフェラテに必要な道具と材料
- エスプレッソマシン（9気圧以上推奨）
- コーヒーミル（細挽き）
- 氷 50-100g程度
- ミルク（牛乳または植物性ミルク） 120-150ml
- グラス
- シロップや砂糖（お好みで）
アイスカフェラテの作り方
ステップ1：アイスカフェラテにおすすめのコーヒー豆
- コーヒー豆の選定：中深煎りから深煎りのコーヒー豆がアイスカフェラテに適しています。新鮮なコーヒー豆を選びましょう。
- コーヒーの挽き方：エスプレッソ用に細かく挽きましょう。
ステップ2：エスプレッソの抽出
- エスプレッソマシンの使用：エスプレッソマシンを使用する場合、1ショット（約30ml）または2ショットのエスプレッソを抽出します。家庭用のエスプレッソマシンにはいろいろなタイプがありますが、抽出時9気圧以上のものがとろっとしたエスプレッソが抽出できるのでおすすめです。
- 濃いめが好きな方は2ショットにして、ミルクの量を調整しましょう。
ステップ3：ミルクの準備
- ミルクの選定：冷たい牛乳や植物性ミルク（アーモンドミルク、オーツミルクなど）を用意します。冷蔵庫でしっかり冷やしておくことが大切です。
- ミルクの量：グラスに氷(50-100g程度)を入れ、約120〜150mlのミルクを注ぎます。
- シロップ：このときお好みでシロップを追加しましょう。シロップの比重が高いので、先にミルクに混ぜておくことで、エスプレッソを注いだときに上下2層に分かれやすくなります。
ステップ4：エスプレッソを注ぐ
- エスプレッソの注入：抽出したエスプレッソをミルクの入ったグラスにゆっくりと注ぎます。エスプレッソがミルクと混ざり合う様子を楽しみましょう。氷の上にゆっくりと注ぐとミルクとエスプレッソがきれいに2層に分かれます。
アイスカフェラテの完成
完成。お好みで、シナモンやココアパウダーなどをトッピングしたアレンジも楽しめます。
まとめ
アイスカフェラテは器具さえそろっていれば簡単に作れる上に、自分好みのアレンジも楽しめる飲み物です。コーヒー豆を変えれば同じレシピでも全く異なる味わいが楽しめるので、エスプレッソマシンがご自宅にある方はぜひ、複数のコーヒー豆で作ってみてはいかがでしょうか。
