コンテンツに進む

コーヒー豆400gまで全国送料一律¥385(税込)

発送当日に焙煎してお届けします

コーヒー豆の袋の秘密|アロマバルブ・真空・麻袋とリメイク

コーヒー豆を購入するとき、何気なく手にしている「コーヒー豆の袋」。

袋をよく見ると、小さな丸いバルブが付いていたり、アルミのような素材が使われていたり、産地によっては大きな麻袋に入っていたりします。

実は、コーヒー豆の袋には、豆の鮮度や香りを守るための工夫が詰まっています。

さらに、役目を終えたコーヒー豆の袋や麻袋は、バッグや小物入れなどにリメイクして楽しむこともできます。

今回は、コーヒー豆の袋に使われている「アロマバルブ」の仕組みや保存に向いている袋、真空保存、コーヒー生豆を運ぶ麻袋の「ドンゴロス」、そして空き袋のリメイク方法まで紹介します。

 


コーヒー豆の袋の役割

コーヒー豆の袋は、単に豆を入れておくためだけのものではありません。

焙煎したコーヒー豆は、時間が経つにつれて二酸化炭素などのガスを放出します。また、酸素や湿気、光などに触れることでも品質が変化します。

そのため、コーヒー豆の袋には、

  • 酸素が入りにくくする
  • 湿気を防ぐ
  • 光を遮る
  • 豆から発生するガスを逃がす

といった役割があります。

特に、焙煎後の豆を袋詰めするときに重要なのが、袋の中にたまるガスへの対策です。

そこで使われているのが「アロマバルブ」と呼ばれるガス抜きバルブです。


アロマバルブ(ガス抜きバルブ)の仕組み

コーヒー豆の袋についている小さな丸いパーツを見たことはありませんか?

これは「アロマバルブ」や「ガス抜きバルブ」と呼ばれるものです。

焙煎したコーヒー豆は、焙煎後もしばらくの間、内部から二酸化炭素を放出します。

袋を完全に密閉すると、このガスが袋の中にたまり、袋が膨らんでしまうことがあります。

そこで、ガス抜きバルブが付いた袋では、袋の内側の圧力が高くなるとガスを外へ逃がす仕組みになっています。

一方で、外側から酸素が入りにくい構造になっているため、豆を守りながらガスを外へ逃がすことができます。

なぜ「アロマ」なの?

「アロマバルブ」という名前から、香りそのものを袋の中に閉じ込めるための装置と思うかもしれません。

実際には、主な役割は焙煎後に発生するガスを袋の外へ逃がすことです。

コーヒーの香りや風味を守るためには、酸素や湿気などによる劣化をできるだけ抑えることも重要です。

そのため、アロマバルブは「香りを直接閉じ込める装置」というより、コーヒー豆を適切な状態で包装するための重要な仕組みと考えると分かりやすいでしょう。

ILMIIOのパッケージにもアロマブレスパックを使用

ILMIIO ROASTERY Lab.でも、コーヒー豆のパッケージに「アロマブレスパック」を使用しています。

ILMIIOでは、発送当日に焙煎したコーヒー豆をお届けしているため、焙煎後に発生する炭酸ガスを外へ逃がせるよう、ガス抜き機能を備えたパッケージを採用しています。

普段何気なく見ているコーヒー豆の袋にも、焙煎した豆を届けるための工夫が施されています。

ただし、このパッケージは保存容器として使い続けることを目的としたものではありません。

開封後は、保存容器などに移し替え、できるだけ空気や湿気、光を避けて保存するのがおすすめです。


保存に向く袋・真空保存

コーヒー豆を保存するときは、袋の種類だけでなく、酸素・湿気・光・温度なども意識することが大切です。

一般的に、コーヒー豆の保存袋には、外気や湿気、光をできるだけ遮る素材が使われています。

特に、アルミを含む多層フィルムなどの袋は、光や酸素を遮るために使われます。

また、ガス抜きバルブ付きの袋なら、焙煎後に発生するガスを逃がしながら保存できます。

真空保存はどうなの?

「空気を抜いて真空にすれば、コーヒー豆を長く保存できるのでは?」と思う方もいるかもしれません。

真空保存は、袋の中の空気を減らして密封することで、酸素との接触を抑える方法です。

ただし、焙煎直後のコーヒー豆には注意が必要です。

焙煎後の豆は二酸化炭素を放出するため、ガスが残っている状態で完全に真空にしても、その後に豆から出るガスによって袋が膨らむことがあります。

そのため、「真空にすれば必ず最適」というわけではありません。

購入したコーヒー豆は、まず袋に記載された保存方法を確認し、開封後はできるだけ空気や湿気、光を避けて保存することが大切です。


麻袋(ドンゴロス)とは

コーヒーの生豆を扱う場所で見かける、大きな「麻袋」。

この袋は「ドンゴロス」と呼ばれることもあります。

コーヒーの生豆は産地から日本などへ運ばれる際、麻袋などに詰められて輸送されます。

麻袋には「JUTE(ジュート)」などと書かれていることもあり、産地名やコーヒーの銘柄がプリントされたものもあります。

生豆を入れて運ぶための袋なので、私たちが普段購入する小売用のコーヒー豆袋とは役割が異なります。

また、麻袋は丈夫で独特の風合いがあるため、コーヒー豆が届いた後も、インテリアやバッグなどにリメイクして楽しむことができます。


空き袋・麻袋のリメイク活用

コーヒー豆を使い終わった後の袋も、捨てずに活用できる場合があります。

特に、コーヒーの麻袋は独特のデザインや素材感があり、リメイク素材として人気があります。

例えば、

 ・トートバッグ
 ・小物入れ
 ・鉢カバー
 ・ランチョンマット
 ・クッションカバー
 ・壁掛け
 ・ポーチ
 ・インテリア小物

などにアレンジできます。

麻袋に印刷された産地名やコーヒー農園のデザインをそのまま活かせば、コーヒーらしい雰囲気のあるアイテムになります。


コーヒー豆の袋もリメイクできる?

小売用のコーヒー豆袋も、デザインを活かして小物などに利用できます。

ただし、コーヒー豆の袋は複数の素材を貼り合わせたものや、アルミなどを含むものもあります。

そのため、麻袋のように布として縫いやすいとは限りません。

袋の素材や状態を確認し、切ったり折ったりしやすいものから試すとよいでしょう。

また、コーヒーの油分や粉が残っている場合は、きれいに拭き取ってから使用することも大切です。

食品を直接入れる用途に再利用する場合は、袋の素材が食品用として適しているか確認しましょう。

 


まとめ

普段何気なく使っているコーヒー豆の袋には、豆の品質を守るためのさまざまな工夫があります。

特に、焙煎後に発生するガスを外へ逃がす「アロマバルブ」は、コーヒー豆を袋に入れて保存するための重要な仕組みです。

ILMIIO ROASTERY Lab.でも、コーヒー豆のパッケージにガス抜き機能を備えた「アロマブレスパック」を使用しています。

また、麻袋はコーヒー生豆の輸送などに使われ、「ドンゴロス」と呼ばれることもあります。使い終わった後は、バッグやインテリアなどへのリメイクも楽しめます。

コーヒー豆を飲み終えた後は、ぜひ一度、袋にも注目してみてください。

小さなバルブや素材、産地のデザインなどを見てみると、コーヒー豆の袋にも、豆をおいしく届けるための工夫が詰まっていることが分かります。